シロアリ対策
シロアリ事情と防蟻対策
シロアリは土台や柱などを食い荒らす住宅の大敵でシロアリの発生を防ぐため国内で一般的に使用されている防蟻薬には農薬が使用されています。
最近では輸入野菜などの残留農薬が問題視されていますがその農薬の濃いものが住宅に散布されているわけです。その農薬の成分はシロアリの神経伝達を阻害し殺虫します。当然揮発性で人体にも深刻な影響を及ぼす可能性があり、シックハウスの大きな一因として「生活環境上の安全」を脅かす原因となっています。
防蟻対策を考える上では、シロアリの生態系の特徴とこの東海地区の気候環境を考慮しなければなりません。シロアリの大まかな特徴として、光と風を嫌い、水(湿気)を好みます。
個体では存在せず必ずコロニーといわれる集合体で存在し、木材だけではなく金属類や果てはコンクリートまでかじります。また、本来、東海地区では、比較的被害の少ないヤマトシロアリしか生息していませんでしたが、近年、温暖化による気候環境変化により、被害の大きいイエシロアリの生息地域が北上し、東海地区もイエシロアリの生息地域となりました。
夢建築ホロンでは、住宅寿命を長いスパンで考えていることから、その将来的な気候環境の変化も考慮し、防蟻対策を実施しています。
ヤマトシロアリは寒さに強く、ほぼ全国に分布しています。 イエシロアリは世界で最も加害力が激しい種で、寒さには弱い性質ですが温暖化・高断熱化で生息域を北上させています。

夢建築ホロンの防蟻対策 I
多くのシロアリの侵入口は地中からです。その対策として夢建築ホロンの家の基礎は「ベタ基礎」を採用しています。
また、そのベタのコンクリート厚を250mmとして、コンクリートをもかじるシロアリが突破できる範囲を超えた厚みにしています。
さらに基礎高を一般より高く450mmとしてその立ち上がり幅も150mmを確保した高床仕上げにしています。また、基礎パッキンの活用により、基礎内によどみなく通風を確保し、常に基礎内の乾燥状態を維持しています。
土台にはシロアリに強いとされている、樹脂をたっぷり含んだヒノキやヒバの芯材に限定して使用することで、農薬の防蟻薬を散布しなくてもよいことが国(住宅金融支援機構)からも認められています。
土台にはシロアリに強いヒノキ、ヒバの芯材を使用しシロアリを寄せ付けません。
基礎高を国(住宅金融支援機構)の基準より高く設定し、床下に湿気をこもらせません。
基礎パッキン床下換気工法で通風を確保しシロアリの生息環境を作りません。
強度と共にシロアリの地中からの侵入を防ぐ250mmの厚いコンクリートベース。
夢建築ホロンの防蟻対策 II
将来的な気候環境の変化も鑑み、天然鉱物から精製された、ホウ酸塩を使用した、防蟻薬「エコボロンPRO」による防蟻処理を施しています。
ホウ素は目薬にも殺菌として使われています。また揮発、蒸発しませんので空気を汚す心配もありません。また、ホウ素は植物の必須微量栄養素です。人は野菜を食べることによって毎日ホウ酸塩を摂取しています。ホウ酸塩を取り過ぎた場合、哺乳動物は尿で排出しますので、急性経口毒性はとても低く塩酸程度です。
しかし、腎臓を持たない昆虫などの生物はホウ素を摂取すると代謝が止まって死に至ります。 この性質を研究し作られた防蟻薬が「エコボロンPRO」です。 「エコボロンPRO」の主成分であるDOT(ホウ素化合物)はシロアリに限らず、ヒラタキクイムシなどの食材甲虫にも同じ作用をもたらします。また、木材腐朽菌やカビ菌などの菌類にも有効です。
一般的な防蟻薬に使われている農薬は約5年で揮発し効果がなくなりますが、DOTは無機物なので分解されないため半永久的に効果が持続します。
イエシロアリの活性が非常に高いアメリカハワイ州では州の条例で、木造住宅はホウ酸塩による防蟻処理が100%義務付けられています。









